*大和遠州流茶道〜静月流煎茶道〜静月会*
大和遠州流茶道
大和遠州流は茶道遠州流諸派のひとつであり、遠州流の祖は、江戸時代初期に、天下一の茶の宗匠とたたえられた小堀遠州公です。
茶道遠州流は小堀家が家元を継承して今日に及んでいますが、ほかに高弟が継いできた流れのひとつとして大和遠州流があります。
大和遠州流は遠州公の三男、政尹の流れを汲み、今日まで家元21代を数えますが、
18代 蓼沼紫英の時から、北海道に本部をおく全国組織という、他流派にない独特の存在となっています。
静月流煎茶道
茶道というと抹茶の流儀を思い浮かべる事が多いのですが、煎茶の流儀も江戸初期以来、さまざまな流派が生れて現在に至っています。
地域の人々の日常の中でお茶を楽しみ、味わってもらいたいという、まさに遠州流の理念をひき、
抹茶の流儀を尊重しつつ、これに対応させながら大正5年(1915年)に独自の煎茶道を創始し、これを「静月流」と命名されました。
静月会
静月会は18代家元のもとに創立された大和遠州流茶道および静月流煎茶道の会です。
抹茶の「大和遠州流」
煎茶の「静月流」
を2本の柱とし、これを「静月会」という名称で統括しています。
本部を札幌の静月会館におき、全国の10支部で活動しています。
年間の主な行事は、
初釜 春の茶会 野点 秋の茶会
免許式 釜上げ 講習会などです。
※この記事は間違いがないよう大和遠州流茶道・静月流煎茶道HPより一部抜粋したものであり、HPの中の写真を一部抜粋したものです。
大和遠州流茶道・静月流煎茶道 HP
http://www.yamatoenshu.com/
大和遠州流茶道・静月流煎茶道
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